2025.06.23

　皆様、いかがお過ごしでしょうか。
　世界的なパンデミックが収束に向かい、嘘のように普通の日常が送られております。「人の慣れ」とはこうも影響があるのかと感じております。
　さて、閉鎖的な環境の際に流行った「ちょっとそこまで出かける服」の夏版です。パンデミックだろうが酷暑だろうが服好きにおいては関係ありません。「気を遣って気の抜けた服を見に纏う。」この気持ちを私は大事にしています。こんなに暑いのにレザー。しかし、人肌と生地の間には確かな距離感があります。上半身は洗えるウール。通気性に優れながら、洗いもかけれる便利モンです。カバンは籠が良いかと。背負えるし手持ちでもいけるしなんかフェミニンな形が丁度気分です。
　時代が世紀末にならない限りは服は着なければなりません。ただ、着方が少し変わっていきます。それぞれの時代に相応しいような、どこか季節からは似つかわしくないような。そんなアハ体験的なスタイルを。(パンツは新宿店のみのご用意です。)

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